お金の遣い方(朔野の場合)



朔野の保護費を公開しましたが、これは多いでしょうか少ないでしょうか。
人によって考えは違うと思いますので朔野のお金の価値観をここでは申し上げますね。


今の朔野は物欲というものは殆どありません。(じゃあ昔は・・・という質問は禁止)
ですから結論から言うと、今の保護費で十分つつましく暮らしていけるな、という感想です。勿
論、贅沢な買い物は出来ませんが働いていた時には得られなかった「時間」があるので心的
余裕と肉体的休息が得られたと思います。
但しこれもまた一長一短で、ネガティブに傾くと焦りになるのですがー・・・。

具体的にどう使っているかというと、洋服は基本的に買いません。
働いてた頃にひととおり買ったので流行を追わなければ新たに新調する必要はないからです。
まあ、たまーに息抜き的意味でバーゲンのときに買い物したりしますが。それでも勢いで買っ
たりばしないで普段着るかどうか時間をかけて吟味してます。(お店にとっては嫌な客かも・・・^
^;)
化粧品も、昔はTVコマーシャルをしているようなメーカー物を使っていましたが今は
100円ショップのもので工夫すれば十分いけます。
化粧水などの基礎化粧品はもう少しお金をかけていますけど、きりがないのでここも工夫して
います。(例えば、蒸しタオルをしたり・ヨーグルトパックやはちみつパックなど食品で代用したり
など)

それから美容院にもあまり行きません。予算がないからというより、個人的に髪を人に触られ
るのが生理的に嫌なので昔から自分でカットしています。(プチ自慢ですがプロにやってもらう
よりキレイに仕上がります)


本は基本的に買いません。買うとしても安い雑誌か古本漫画をたまに。読みたい本は図書館
に予約します。音楽にはもともとあまり関心がないので、CDはネットの無料配信やラジオ・TVで
十分です。あと、友達と貸し借りしたり。
ひきこもり性質なのでレンタル屋さんの会員カードはひとつも持っていません。返却日に返しに
行ける自信がないから・・・(泣
見逃したドラマや観たい映画は再放送まで待ちます。


食事は基本は自炊です。なので普通にしていればそんなにお金がかかることはありません。外
食はまずしません。粗食を心がけているのでシンプルな和食です。食費は健康の為にも極端
に削るのは良くないと思うので予算にはあまり神経質にしていません。それに今、拒食症気味
であまり食べられません。

今後の課題は光熱費。これがもう少し減らせれば朔野的にはベストかなと思いますね・・・。




生活保護は永久に生活を保障するものではなく「自立するまで」国が援護するものなので、『働
けるようになって生活保護を打ち切る』事が最終目標なのです。(私もこれを目標に、日々の計
画を立てています)

生活保護受給者の目的はおおざっぱにいうと、「自立」です。
現実に可能かどうか、はケース・バイ・ケースな問題なのでここでは触れませんが、少なくとも
自立の可能性のある者は自立を目指すのが義務なのは言うまでもありません。

生活保護にまつわるいろいろな問題が表面化して論議になっていますが、国の将来の為にも
自分の自尊心の為にも『最後の手段』にしておいた方がいいのでは、と朔野は考えています。
(ただし「お金がなくて働けないから死のう」などと思いつめているような場合には、朔野は自殺
よりこちらをすすめます)

戻る